ものがたりはシンプルな

刀剣乱舞だとかじゃにーずだとかふらり旅だとか。好きなもの好きだ可愛いと言ってるだけのきろく。

刀ミュの感想を発掘したのはなし

スマホのメモ帳見てたら、夏くらいに書いてたむすはじとあつぱりとらぶフェス2018の殴り書きが発見されたのでなんとなく貼っときます。

途中でやめた感すごいけど!!笑笑


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もう今更書くこともほとんどないというか、忘れちゃってたり配信あったり円盤見てたりするので、細かいことはもういいか、と思うのだけど、わたしの感想は私の中にしかないので、簡単にメモっておこうと思います。

ついったでちらほら咳いているので、それをまとめただけな気もする。
というわけで、2018刀剣乱舞関連のきおく。

■結びの響、始まりの音

はじめての生とうらぶメディアミックス。脚本演出もすごくすき。まあ、ミュは演出茅野さんなのでたぶんわたし好きなやつと思ってたけど、本当にそうだった。
もちろん、茅野さんは刀ミュ作品全部演出していらっしゃるので、むすはじに限ったことではないのだけれど。
土方さんと和泉守、堀川、そして巴と時間遡行軍。いろいろな物語が大きなうねりの中で同時進行していくのに入り込みやすくてとても好き。
土方さんがすべてを受け入れて、目的を持って(命の使いどころを決めて)戦っているのがとてつもなくかっこいいし、そんな土方さんだからこそ、時間遡行軍もああいう存在になったのだと思うし、何より最後の和泉守と土方さんの一騎打ちの「ばーか、泣くな」が優しすぎて、千穐楽は泣きすぎて過呼吸になるかと思った。
この一騎打ちから暗転まで、和泉守が子供みたいに泣きじゃくるのから目が離せなくて、本当はむっちゃんのお顔も、撃たれる土方さんも見たくてたまらなかったのに、どうしても和泉守を見ることを止められなかったの、わりと本気で辛かったんだけど、 配信も円盤もちゃんとむっちゃんも土方さんも映してくれて本当に本当に圧倒的感謝。

ミュのむっちゃん、見た目はバブいのに中身が大人で、編成された時から自分がこの部隊に編成された理由はきっとわかっていただろうし*1それなのに、その辛さをみんなには見せなかった。
はあ、ミュむっちゃんすき。
やっさだとそねさんのバランサーぶりも素敵でした。

そして2部はもう、ほんと、和泉守がスタイル良すぎて唖然としたし、堀川は天使だった。
衣装が本当に秀逸。
すてき。好きすぎる。
あと、むすはじ組、仲良すぎてわりと毎回毎回いっつあカオスワールドなの、面白いが過ぎた。

円盤の特典の話になっちゃうんだけど、歴史学び隊の時に、有澤くん足が長すぎて制服つんつるてんなのも面白いし、そういうの絶対に逃さない鳥ちゃんがまじ職人だし、ひとりでソフトクリーム食べてるマイペース阪本くんが本当に阪本くんだなって感じだし、年上組のテンションがあまりにも高すぎてウケる、 と思ってたところにさらにテンションの高い大人*2が2人乱入してきてカオスワールド極まれりって感じだった。すき。

あと、有澤くん阪本くん心くんて並びで座ってる時に、胡坐、体育座り、正座だったのがなんていうか、性格出てるなあって思って愛しいがあふれた。
*3
有澤くん、やんちゃな弟って感じで、可愛がられてるのが見て取れてすごく楽しかったです!

■あつぱり

一回しか入らなかったのと、席がかなり前の方だったのでちょっと全体の記憶があまりない。
初演も再演ももちろん観劇していないので、Dアニの配信でちょこっと予習してから行きました。
パリ公演で小狐丸の北園さんが網膜剥離発覚して、東京公演もお休み。
楽しみにしていたけれど、もちろん体の方が大切なので仕方ないです。無理したらいけない。
1部は岩崎さんが小狐丸を演じて、2部は5人編成。加州ちゃんが三条はマイペース過ぎる!ってぶんすこしている横でマイペースに菓子を食べその懐紙で紙飛行機作る三日月が本当に可愛かったし、その紙飛行機が頭の上でくるりんと回転してぜんっぜん遠くに飛ばないのも可愛かったし、そのあと紙飛行機にも興味を失って、うとうとしてたのが、もう、はああああみかちすき!ってなった。くっそ可愛いな!!!!!

加州ちゃんと石切丸さんのバチバチは、もう、刀としての意識の違いというか、その物語の違いを考えれば仕方のないことなんだけど、もどかしい。
そしてそんな中の今剣ちゃんのめんこさよ。
わたし、あつかしでは今剣ちゃん推しなんですけど、健気で優しくてとてもかわいい、今剣ちゃんだいすきなんですよね。
だから、あつかしもつはものも、わりと今剣ちゃん辛い展開なの、ばあば泣いちゃう。
そして、そんな今剣ちゃんにいつも寄り添ってくれる岩融。。。すき。あの包容力。。。すき。

2部は小狐丸さんいないのに、今剣ちゃんもみかち*4も指でキツネを作ってコンコンしてて、まるで6振りだよって言ってるみたいで、ほっこりしました。
あつかしの楽曲も結構好きなんだよな。
あと、客降りで近くに今剣ちゃんがたくさん来てくれてめちゃくちゃ嬉しかったです!!!
は一、今剣ちゃんかわいい!!!

■らぶフェス

現地参加は武道館×2と大坂1公演のみ。あとはライビュです。本当に、ほんっとうに楽しかった。
2017年のらぶフェスのライビュも楽しかったけど、もちろんキャラクターを把握して、沼にハマってから行った今年の方が断然、断然楽しかった。*5
考察とかできないマンなので、今年の演出にどういう意図が隠されているとか、そんなのは気にもせず見てたけれども、彼岸と此岸を繋ぐものというのが印象的。
まあ、それはさておき、祭楽しいな!!!祭衣装がすごく好みで、なぜか堀川くんと物吉くんのやつがパフスリーブに見えて、好きがばくはつした。
あと、 西軍の大将が三日月、東軍の大将が和泉守っていうのが嬉しすぎてテンションめちゃくちゃ上がりました。
にっかりさんと村正の「解けない魔法」がジャジーでえろくて最&高だったのと、つはものメンツで歌うコーナーがものすごく好き。いんまいらいとで、今剣ちゃんが「光がここにあって」って歌うところ、毎回泣きそうになった。というか、いまだに泣く。もう何十回と見ているのに泣く。
え、わたし今剣ちゃんのモンペでは???*6
そのあとの、三日月のソロ部分の「光がここにあって」でライトに翳した手をおでこに持ってきて笑うのも、胸がきゅーっとなります。はああああみかちすき!!!

それと、大坂の会場変りが堀川くんだったのが、もう嬉しすぎて、会場で泣いた。
大坂は初回に入ったので会場変りのネタバレもなかったし、というかむしろ会場変わりなんて忘れてた*7から、「僕がいる場所」のイントロが流れてきて、思わず悲鳴が出た。*8隣の人に申し訳なかった。
東京ではもちろんセトリに入っていなかったので、らぶフェスでは聞けないんだと思って諦めていた*9ので、びっくりが先に来て、それからステージに堀川くんがひとり立っているのを見て泣いた。
嬉しくて嬉しくて、大好きな曲を大阪城ホールで見ることが出来て幸せって思って、大坂まで来て良かった、大坂のチケット取れたわたしグッジョブ、そしてご用意してくれたFCに感謝しかない、と宙を拝んだ*10

ちなみにご迷惑をかけた隣の方*11は、泣いているばあばに「良かったですね!」 と声をかけてくださった。天使かよ。 ありがとうございました。

あと、榎本さんが登場すると、会場がアホほど盛り上がるの、すごい。みんな大好きかまじろう。
人間キャストがポップアップで登場するあたり、刀ミュくんが榎本さんの使い方を正しく把握している感があって、ファンと運営の気持ちが一つになっている瞬間って思って笑った*12

このらぶフェスが集大成というかんじだったので、今年*13はまた新しいことに挑戦したいっておっしゃっていたので、また違うものを見せてもらえるのかって、期待しかない。チケット取れますように!!!



と、夏に書いてアップするの忘れてたんだぜ*14

*1:だって史実

*2:トモさんと玲さん

*3:田村くんが増えるので、心くん呼び。篭手切ちゃんは升吾くん

*4:基本的にこの2振りばっかり見てた

*5:あたりまえ

*6:モンペです

*7:福井、東京ともに小狐丸さんだったし宮城のレポは見ていない

*8:可愛い黄色い声ではない。んぎゃって。

*9:作詞家さんだか作曲家さんだかが逮捕?されてませんでしたっけ??

*10:ホテルで

*11:石切丸さん推しの方

*12:大袈装

*13:2019年

*14:ダメ

新年おめでとうございます。

あけましておめでとうございます。って、 もう1月も半分すぎてしまいますが、今年も無事、現場初めしてきました。
2020年も、ゆるりゆるりと、好きなものを好きなように愛でていこうと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。


というわけで、今年の現場初めは「歌合乱舞狂乱」さいたま公演でした。
歌合ついては、別エントリでまた上げようと思いますが、とても良き初詣でした。楽しかった!


そして先日、「文豪とアルケミスト」観劇してきました。前作から小坂くん(小坂涼太郎くん@坂口安吾)が出演していることは知っていたのですが、前回は行かなかったので初めての文劇*1です。
ゲームは例によって例のごとく未プレイだったので、観劇までにやりたいなと思っていたんですが、ええと、その、魂集め*2が終わらなくてですね、ダウンロードしたのが観劇3日前、まともにゲームしたのは2日間のみというぐだぐだな状態ですみませんでした。
結局今回の舞台に出演しているキャラクターで、私のところに転生しているのはむしゃさんのみです。ぶん回してるんだけど、さかぐちさん来る前に洋墨が底をつきました*3

そんなゲームほぼ未履修、文学にも詳しくない状態でしたが、舞台、めちゃくちゃ楽しめました!
殺陣もかっこよかったし、お話し自体もすごく良くて泣いてしまった。*4
キャストの皆さんもすごくて、テンポも良いし適度に笑いが挟まってるし、2時間があっという間で、もう一回くらい見たかったなあと思いました*5アンサンブルさんもめちゃくちゃ良かったな。動きもキレッキレだったし。
次公演があればまた行きたいです!

あと、舞台に出てきた文豪さんたちの著書も読みたいな。坂口さんの本は「桜の森の満開の下」とか「夜長姫と耳男」とかはわりと最近読んだ*6のと、志賀さんも学生時代には読んでるんだけど、もはや遠い昔すぎて記憶の彼方なので改めて読もうかな、と思っています。

今月はあと、歌合のライビュだとか、島ネコのイベントだとかに行く予定。
そして、有澤くんのウエストサイドストーリーも無事チケットが取れたので、まだだいぶ先ですが、楽しみです!
有澤くんのWSSか。。。ごくり。。。。
2.5も大好きだけど、他のミュージカルとかストレートとかも大好きだから、
有澤くんがWSSでどんなふうに演じるのかがすごく楽しみでドキドキして、今から指折り数えて待っています。
きっとまたたくさんのことを吸収して今よりもっともっとすごい俳優さんになるんだなあって思ったら、やっぱり有澤くん可能性しかねえなって、応援出来てうれしいなってなりますね*7

ってなわけで?今年も自分のできる範囲で、ゆるりとおたくしてゆく所存ですというおはなでした。

ではでは。

*1:って訳すんですね!

*2:とーらぶ連隊戦

*3:ド新規だからそもそも手持ちがない

*4:安定の涙腺ガバガバおたく

*5:チケットもないし見にいける日もなかった

*6:歌舞伎絡み。野田版見るときに予習として読みました

*7:情緒不安定激重おたく

ちょこっとハイステ千穐楽のはなしとか、刀ステとか歌合のはなし


演劇「ハイキュー!!」"飛翔"、大千穐楽おめでとうございました!


ということで、ハイステ、終わりましたね。
わたしは10日にTDC行ってきました!

おおよそ1ヶ月ぶりのハイステ、初日がとっても楽しかったので不安はなかったですが、違う角度*1から見るハイステにわくわくしながら現地に行ってきました!

ざっくりした感想は前エントリで吐き出したので、変わったように見えたところとか、前回気付かなかったけどすごく好きなところとか、そーゆーところをちょこっとだけ。

凱旋になって、少し余裕が出たのか、アドリブ?は増えてましたね!武田先生はさすがのスキルで会場盛り上げてくださったし、鵜飼さんも面白かった。

ところどころテンポ悪くなってたところがあったように思えたんだけど、あれはたぶん慣れてきてアドリブ入れたか入れようとしたからかな、と。

さて、正直、初日に1番涙腺にきたのは、最初と最後、前キャストに絡めた演出の部分でした。
やっぱりわたしは前キャストみなさん好きだし、何より小坂くん三浦くんのツッキーと山口が大好きで大好きで大好きだから、自分の中でもそれは仕方のない事だなって思ってたんですけど*2、凱旋で1番泣いたのは、1幕の最後、違う場所にいる日向と飛雄ちゃんが並んで走り、そこに各々が自分の課題と向き合って成長しようとしている烏野メンバーが加わって、ずらっと並んで走る場面です。

これはこのブログでもたぶん繰り返し書いていると思うんですけど、わたしは熱量のある舞台が好きです。
そりゃあ熱量だけではどうにでもならないこともあるし、技術だって商業でやるんだからなきゃダメだと思います。それでも、こうしてほしかったとかああしてほしかったとかこれは好みじゃないとか、そーゆーものを全部置いといても、好きだなあって思うくらいの熱量がある舞台が好きなんです。
1幕の最後のシーンを見ていたら、すとんと、ああ、次もこの烏野を見たいなあって思った。
まあ、わたしもともとそんなにこうじゃなきゃ嫌ってのは持っていない、お得な性格なんですけど。新しいものは新しいもので、この進化を追えるんだなって思ったらわくわくしました。

なんか、何書いてんのかよく分かんなくなってきたな。

わたしはライブビューイング見に行ってないので、千穐楽のカテコは見ていないんですが、康太さん*3が号泣してたというレポ見て泣きそうになりました。康太さんが1番長いのかな、今回のメンバーの中で。
もしかしたら青城はじめ宮城県内の高校はもうハイステで描かれないのかもしれないと思うと、すごくすごく寂しいですね。
今回、青城、伊達工、白鳥沢の他校のみんなが本当に凄く支えてくれていたんだろうなって見えたので、うん、寂しい。

えーっと、あ!新山女子のつとむちゃんがめちゃくちゃ可愛かったので、あれは是非ブロマ売って欲しかった!!!あと二口くんの車掌さんも!!!

というわけで?次回作も発表されましたし、楽しみですね!
て、おい、何、椿原スルーしとんねん!と思いましたけど笑笑*4
え?もしかして、椿原のキャストって、シークレットでこれから発表?に?なったりする???

個人的には、木葉さんの東さんがまた見られるのが嬉しくて楽しみです!!!

次回もチケット申し込もーっと!


とまあ、ハイステについては、このくらいにして、わたしの近況*5というか刀剣乱舞あたりのおはなし。

実は以前のエントリで刀ステ維伝は現場に行く予定がない、と書いたのですが、いろいろあって行ってきました。*6
観劇したのは11/29なので、もうかなり前なのですが、もしかしたら年明けにもう1公演見るかもしれません。
慈伝から一転、不穏な話でしたね!刀ステってかんじ!
南海先生が思ったよりキュートでとても好きなキャラでした。土方組も、やっぱりミュとは全然違って、これはこれで素敵。堀川くんがなんだか末っ子みたいな感じで可愛がられてましたね!
中の人的にも、和泉守より堀川くんのほうが年下なんだよね???
ミュは、あり兼さんよりしょご堀くんのほうが年上だもんね。そーゆー空気感の違いもあるんだろうか。
おはなし的には、陸奥守はとても強くて優しくてしんどい子だなあ、と涙が出ました。
ミュもそうだけど、むっちゃんは太陽のようなのに、しんどいお役目任されちゃって、つよいつよい子だよね。
もちろんほかの刀剣男士だってみんなしんどいことあるんだけど、むっちゃんて太陽みたいだから、つらい。
年明けは、まだちょっと未定ですが、現地入れたらもうすこし覚えているうちに残しておきたい気持ちもあります。気持ちだけは。


刀ミュ界隈もいろいろありましたね!
ついに歌合がはじまりましたし、テレビの予定も出てきて嬉しい悲鳴。

特に!Mステスーパーライブに刀ミュ本丸の刀剣男士が出演するということで、その編成に和泉守が入っているのです!そして!わたしの応援しているジャニーズのグループ、Snow Manも出演するということで!まさかの、自担と推しがMステで共演!!!ということになりました。
いやあ、ほんと人生何が起きるかわかんねえな。
鶴さんの来夢くんがめちゃくちゃお歌が上手いので楽しみ!って、確か千本桜?とのコラボみたいなので、持ち歌じゃないし、あんまり歌わないのかな??
加州ちゃんも久しぶりの出陣ですし、楽しみが過ぎますね!!!

そしてそして歌合ですよ。

わたしは、北海道公演に入りました。
もー、めちゃくちゃ楽しかった!ん?これ?なに?ってやつもあったんだけど、それもはちゃめちゃに楽しくて、そもそも1公演しか取ってなくて北海道観光したおそうと思ってたのに、気づいたら譲り探して増やしてたよね*7
客降りも結構隅々まで回ってくれたので、2日ともとっても近くで土方組を見られたし、他にもいろいろ、血湧き肉躍ることがたくさんあったので、もう2019年思い残すことはないです!
まだ現場納めしてないけど!*8

内容については公式から箝口令しかれているし、今回ばかりは絶対的に見ない方が楽しめると思うので、触れないです。
とはいえ、書かないと忘れてしまう鳥頭なので、もしかしたら下書きに入れておいて千穐楽あたりに公開する、かも、しれない。
北海道の旅の記録も残したいけど、ちょっと、2月の京都ですらまだアップしてない*9ので書ける気がしないから、小樽の夜景の写真だけ貼っておきますね。

暗くなるの待って撮った。わたしの腕ではあまり綺麗に見えないけど、とっても綺麗だったんですよう。

歌合は、あとさいたま公演に入ります!
北海道は席がサブステ寄りだったんですが、さいたまはメインステ寄りのはずなので、また見えるものが変わりそうでとても楽しみ。
はー、大忙しですね!

今年ももうすこし。最後まで気を抜かずにオタクしたいな、と思います!*10

*1:席的に

*2:自覚のある情緒不安定激重おたく

*3:金田一

*4:笑えない

*5:興味ないですね

*6:オタクはいつだって意志薄弱

*7:オタクはいつだって意志薄弱

*8:2019現場納めは12/24の阪本くんライブの予定

*9:下書きに書きかけで入っている

*10:どんな〆や

ハイステがほんとに【飛翔】だなとおもったはなし

ハイパープロジェクション演劇 ハイキュー!!「飛翔」初日行ってきました。

ハイステは、私が2.5にハマるきっかけになった舞台です。
前々回*1の公演をもって、メインである烏野高校のキャスト*2は卒業し全員キャス変という状態だったので、どうなってるんだろうな、と正直不安でした*3
新しいキャストの皆さんのスキル的な問題ではなく、あまりにも前キャストのイメージが強すぎて*4、言わずもがなあれを引き継ぐのは本当に大変だと思ったからです。だって、前キャストに寄せたって仕方がないし、けれど大きく外れてしまったら、違和感を受け入れられないということになるかもしれない。ハイステに限ったことではないけれど、キャス変て本当に大変ですよね。

全員総とっかえって私が見ている狭い界隈では経験がなくて、しかも私がツッキーと山口を好きになったのは間違いなく小坂くんと三浦くんコンビだったから*5なので、私がー番そわそわしていたのは私自身が新しい二人についていけるかどうかだったりして。
それから、全員が新しくなったことで、烏野には経験者がいないというか、キャス変していない他校メンバーとどう渡り合っていくのかな、なんてことも思ったりして。
まあ、とにかく、期待半分、不安半分という感じだったんですよね。


でも、もう、最初から言っちゃいますけど、全然へっちゃらでした。問題ないです、少なくとも、わたしにとっては。すごく、すごく、ステキな鳥野高校でした。


さて、ここから少し内容に触れるので、万が一にも、これからハイステに行くからネタバレ見たくない、という方はストップです。*6



劇中に出てくる、挑戦者、というワードがとてもしっくりきたし、最初と最後に用意された、ストーリーに自分たちを重ねあわせるような演出に、あざといとわかっていても泣いてしまいました。

前キャストの卒業公演である「最強の場所」で、私はキャストの卒業に絡めた演出をちょっと受け入れられなかったんですよ、正直。
原作にないシーンをわざわざ作ったり『これが今の烏野キャストの最終公演ですよ』な演出しなくてもいいのになあって。
確かに私はキャストの皆さん好きだし、全員が卒業って本当にさみしいけれど、でも、そんなことをしなくても充分伝わるだけの熱量があって、見てる方だって想像するから大丈夫なのになって。
もちろん、あのシーンが好きな方もいらっしゃると思いますので、あくまでこれはわたし個人の捉え方です。
っていうか、それを言うなら、正直演出家さんもそんなに好きではないです。私の大好きなシーンが、 さらっと流されてしまったりとか、なんでこんなシーンになってんだろうこれが、って思うことがちょいちょいあって、前作まではそれがわりとストレスでした。
例を出せば、変な衣装着せたりとか、物理的に盾と矛を持たせたりとか。「そこプロジェクションしたらいいじゃないの」と。まあ、でもそれは、わたしが板の上ではないから言えることであって、ハイステはそういうものです、なら、私がスルーするか、見に行かなくなるかのどちらかするしかない話なので仕方ないです。そーゆーのを差し引いても、ハイステは好きなコンテンツなのです、わたしにとって。

て、話が随分な方向に逸れましたが、さて今作のお話です。
冒頭、前のキャストから自分たちが引き継いで繋いでいくんだ、という演出がありました。
ここまで、こんだけそーゆ一演出好きじゃない、と言っておきながら、わたし、泣きました。
なんでか自分でも良くわからなかったけど、っていうか多分別になくても全然成立する演出だけどでも、泣いた。
前のキャストが恋しいとか、そいうことでもなくて、ただ、彼らがあってハイステがあって、また一歩新しいところへ行こうとするんだなってのが、はっきり映像で示されたので、なんだかぐっときてしまったんだと思います。あざといな。

それから、たぶんこれで前キャスト派*7の皆さんもある程度、収まったのかなとも思いました。前キャストを大切にしてる感出してきたから。
うん、やっぱりあれは正しく、お披露目のシーンだったよね、新キャストの。


今回の出演キャラ的に、ニつの選抜のあたりをやるんだろうな、とだいたい察しはついていたと思います。が、鳥野三年生の初もうでから始まってびっくりした。
え??年明けてるじゃんまさかの春高なの?!って。
え?え?って思ってる間に話がどんどん進んじゃって、春高の公式ウォーミングアップまできてしまった。
ここまで、というか、今回の話は、潔子さんがストーリーテラーみたいな立ち位置です。陸上部時代の潔子さんのはなしもありつつ、蓋を開けてみれば、烏野の春高までの大きなターニングポイントとして、二つの選抜を回想する、という立てつけでした。
なので、流れ的には、春高直前〜春高→二つの選抜→春高って感じかな。

余談ですが、発表されていないけど、次回作はおそらく椿原戦から始まるんじゃないでしょーか。
そんなわけで、今回のメインは、やはり二つの選抜です。

春高パートを入れた影響か、わりと駆け足ではあるんですが*8、テンポがいいから見ていて楽しかったです。

日向くん、どうしたって前キャスト*9のイメージが強すぎるので、どうなるのかな、と思っていたんですが、私、醍醐くんの日向、好きです。
なんでも吸収して上手くなろうとする一生懸命な日向でめちゃくちゃ好印象。
日向って、すごい子だけど普段はかわいい男子高校生で、バレーだって決して上手いわけではなくて、飛ぶ、以外のスキルアップを貪欲に目指していてって、なんかすごく応援したくなる日向だなって思いました。
一方の飛雄ちゃんは、なんていうか、すっごく飛雄ちゃんだった…。
声とか芝居とか、とにかく私の好きな飛雄ちゃんで、めちゃくちゃ胸が高鳴りました。
飛雄ちゃんの、バレー以外はあかちゃん、みたいなところがすごく好きなので、赤名くんにハム送りたい。*10
このあとどうなっていくのかは分からないですが、今回に関しては天才的な飛雄ちゃんと、発展途上の日向のバランスがすごく良くて、たぶん、前キャストではこうは思わなかっただろうな、と。*11
おそらくですけど、そこまで日向だけにスポットを当てる演出されてないってのもあるのかもしれない*12
ツッキーと山口に関しては、まあ今回の話し的にも、ニコイチ感はなかったですね。
ツッキーは結構元気だったな(笑)
まあ、いろいろが無くてここから演じるわけなのでキャストさんは役作り難しいよな、と思いつつ、ツッキーにしても山ロにしても、声が小坂くん三浦くんと全然違うので*13まだちょっと慣れなくてな。
ツッキーに関しては、小坂くんよりも声がわりと高めで、勢いのいいセリフが多かったので、お元気ですね、と思いました。しっかし、細くてでかいな。足とか触ったら折れそう。。。

2年生に関しては、わりと木下くんの存在感強めだな、という感想。
今回あんまり試合していない*14ので、のやっさんもそんなに前に出てくる感じではなかったし、田中は出るとこ引くとこがわりとしっかりしていて、すごくいい感じでした。
というのもですね、これも前の話になっちゃうんですけど、ハイステでわりとストレス感じていたことに「外野がうるさすぎる」がありまして。メインの会話をしている人たちの後ろで騒いでるメンバーがうるさすぎて、話がちっとも頭に入ってこない、ってのがありまして、ひどい時はセリフよりでかい声で騒いでたりしていたので、本当に、それがストレスだったんですよ*15*16
仕方ないですよ、いいぞもっとやれって言われていたかもしれないし、少なくとも抑えようとは言われなかったわけですからね、それがハイステだったんだと思います。
でも、今回はキャス変の影響もあるのか、このストレスは全くなかったです。もしかしたらまだ初日だし、騒ぐところまで余裕は無いのかもしれないですし、凱旋のころには余裕になって騒ぎ出すのかもしれないですけど。
アドリブ入れたり、演者がたのしくやるのはすごくすごく好きですし、やってほしいと思いますが、できることなら、過度になりませんように。。。と勝手に思っています。
とまあ、わたしの愚痴はさておき、とにかく、田中の出る引くが私的には絶妙で、前キャストの田中めちゃくちゃ好きだったんですけど、今回の田中もめちゃくをゃ好きなタイプ!とテンション上がりました。

新キャスト的な所で言えば、ユース組の星海くんがすごく好みでした。飛雄ちゃんへの絡み方とか可愛かった。
あ!今回の演出、宮城一年生選抜とユース選抜がくるくる入れ替わる感じだったんですが、ハイステお得意の演出で、面白かったです。
キャス変していない他校メンバーは、安定の存在感だな、と。
私、伊達工は作並くん推しなんですけど、今回もさくちゃんは可愛かった。伊達の鉄壁も鉄壁感すごくてかっこよかったです。 あと、今回国見ちゃんがたくさんしゃべった*17
宮城選抜なんだからそりゃしゃべるでしょ、って感じなんだけど、うわーたくさんセリフある一!!って喜んでしまった(笑)
あとね、白鳥沢ね。わたし、白布の顔がめちゃくちゃ好きなんですけど、今回白布くん出番が多くてわたし大歓喜でした。宮城選抜の進行役?コーチ?を任されているので、めっちゃ出てくる。眼福。

鵜飼さんと武田先生もすごく良かったな一。この二人も前の印象が強かったのでどうかな私って思ってたけど、まっっっっったく違和感なかった。


とまあ、そんなわけで、このカンパニーのこれからがすごく楽しみだなって、めちゃくちゃテンション上がったハイステ初日でした。
正直、まだ声で誰が喋っているかとか、動きで誰かを判別できるような状態じゃないので、おそらく聞き逃したり見逃したりしているところがたっくさんあるんですけど、終わった後なんだかすごくテンションがあがってとにかくうまい酒飲めそう!!人生楽しい!って意味わかんない高揚感を感じて、そういえば初めてハイステ見たときもこんな感じだったな、ってしあわせな気持ちになりました。

私が初心に帰ってしまった。

私が次に観劇するのは東京凱旋公演です。それまでに、どうな風にかわっているのか楽しみです。初日ってこともあり、やっぱりどうしたってまだ固い部分があったと思うので、いい感じに力が抜けたとき、どんな烏野高校に、どんなハイステになっているのか、凱旋を楽しみにしようと思います。

*1:前回は東京の陣だったので

*2:コーチ/監督含め

*3:って何様だってはなし

*4:特に日向

*5:漫画での推しキャラは国見ちゃんと研磨くんです。ハイステ見るまで烏野そんなに興味なかった

*6:いる?

*7:というのがいるのか知らんけど

*8:まあハイステはいつもだな

*9:須賀健太くん

*10:お歳暮

*11:自分自身の先入観のせいです。キャストのせいじゃなく

*12:知らんけど

*13:当たり前

*14:伊達工との練習試合のみ

*15:ツッキーと明光くんのシーンを潰されたことをまだ根に持っている

*16:そしてこれが好きだって人も結構いるんだと思う。今までの会場の反応見てたら

*17:前回比

刀ステ 慈伝について思ったことのはなし

刀ステ次回作のキービジュアルが公開になりましたね、ってことで今回は「舞台刀剣乱舞 慈伝 日日の葉よちるらむ」のおはなし。

以前の記事でも書いたのですが、わたしが「2.5次元」と呼ばれる舞台に触れるきっかけになったのは「ハイキュー!!」の舞台、ハイステです。
刀剣乱舞にハマったのはその後で、刀剣乱舞も、ミュージカルから入ったので、舞台に関しては「チケットが運よく取れたら行く」くらいのわりとゆるめのスタンスでした。

……そう。あの発表があるまでは。

そもそも、わたしはつい最近刀剣乱舞にハマったド新規なので、舞台も悲伝しか見ていません。
過去作は友達に円盤を見せてもらったのと、悲伝が始まる前に行われた振り返り上映会で2作品見ただけ。
現場に行ったのは悲伝だけで、その悲伝でステの本丸は一区切りついたようでしたし、慈伝が発表されたときも「一応チケット申し込もう。取れたらラッキー。ダメでもライビュ行けばいいや」な何とものんびりと構えていたわけです。

だがしかし、だがしかしです。追加キャスト発表で事件は起きたのです*1
発表されたとき私は仕事中で、同期と昼休憩に出たときに友達からの連絡で知りました。

私が2.5の沼に落ちるきっかけになった、小坂涼太郎くんが、次郎太刀役で出演すると。

え、ちょっとまって、は?どういうこと??とミリしら*2同期そっちのけでテンパるわたし。
ランチするお店も決まってないのにふらふらと歩きだして同期に心配かけたり、あまりの挙動不審さを大笑いされたりしながら情報収集。
まじこれ衝撃オフザイヤー2019だった*3


ここでずっと有澤くんの話をしてきましたが、もともとハイステで大好きなのは小坂くんのツッキーと三浦海里くんの山口でした*4。原作で好きなキャラはまた違うんですけど、ハイステ見て二人が好きになって、小坂くんに関してはもうほんと母性本能がばくはつしてしまいまして*5そんな小坂くんが、刀ステに出る、と。

えええええチケットご用意してくれよおおおおおおお!!!!!!

と突然の本気モード。チケット戦争に身を投じることになったのでした。


結果から言うね。ー枚も取れなかった。何なんだろう、ガチすぎて引かれたのかな?

いろいろ申込みしたんだけど、すべて落選。うそだろ、と。でもでも、友達が当選してくれたので、なんとか現地には滑り込めました!!!ありがてえ!!!!!
トレブロもしろめ剥く枚数の中、次郎ちゃん*6が全部集められたので、本当に良かったです。

というわけで、 前置き長すぎるけれども、作品についてのおはなしをちょこっと。
前述のとおり、私が見たのは悲伝だけだったので、空気感の違いにほんのちょこっとだけ驚きました。
途中まで何か起きるのではと思っていた。せっかく引っ越したのにまた本丸が襲われるのでは?!的な(笑)

けれど最後まで、とても可愛くて楽しくて優しい本丸でしたね。
長義くんとまんばちゃんとそれを囲む本丸のみんな、という軸と、五虎退ちゃんの探し物という軸で進んでいく物語は、一見全く別のように見えるけれども「慈伝」というタイトルでひとつに集約されていった感じがしました。
今までの刀ステとはかなり違った雰囲気のものだったので、期待していたものと違う、という人もたくさんいたんだろうと思います。 わたしも、悲伝のイメージのまま行ったから、最初すえみつさんがゴーストライターでも雇ったのかと思った(笑)

友達も言ってたんだけれども、全員がまんばちゃん派じゃなかったのが本当に良かったな、って思って、それも優しいなと思った一因なのだけれど、長義くんが孤立することなくあまり可哀想に見えなかったのが良かったなあと。
我本丸の初期刀に*7あんなふうにつっかかってくるやつ、ちょっと距離置いちゃうよね、普通。
まだ本丸に来たばっかりで人となりが分かっているわけでもないし、そんな状況でもきちんと味方がいるって*8見ていて安心するよね。

五虎退ちゃんの探し物ついては、ちょっとわたし???ってなったところあるんですが、あれってなんで内緒にしてたの?サイズ感しかヒントがなかったけど、こういう袋なんです、じゃダメだったのな??いや、可愛かったけどな。
五虎退ちゃん、めちゃくちゃ可愛かったけどな。過去作にそのヒントがあるとか私が見逃しただけかもしれんので先に謝っておきます。すまん。しかしそんな疑問を吹っ飛ばしてくれるくらい、五虎退ちゃんはかわいかった。
五虎退ちゃんの設楽くんについては、チケットを取ってくれた友達とは別のお友達のツイートとかで拝見してはいたんだけども、本当に可愛くてなのに戦闘の時の「こんなのもあります」がキリッとしていて、もうほんと理想の五虎退ちゃんだった。。。。
おろおろしてるのめちゃくちゃ可愛かったし!可愛いはせいぎ!!
最後の、探し物が見つかって、中身がどんぐりだったという件、ふああああみかちいってなりましたよね。
みんな三日月のこと大好きなんだなあ。
だから、三日月も含めて、ステの本丸は優しい本丸だな、と思いました。
どんぐりを大切に大切に持っている三日月が、あの本丸に帰ってくる日が来るかもしれない、とそう思えるラストも私はとても好きです。三日月が戻ってきたときに、優しくて強い本丸を見せてあげてね。

小坂くんの次郎ちゃんに関しては、もう、ほんと、足が、きれい…*9
戦闘だとかの時に、チラリズムするんだもん、まじけしからん。美脚かよ。*10
次郎ちゃんは今回わりとギャグ要員のことが多くて、でもずっと長義くんを歓迎するスタンスでいてくれたので、見ていてすごくうれしかったです。とても優しい次郎ちゃん。

あとね、やっぱり和田くんは達者だな、と。お笑いシーンでの和田くんがキレッキレで、そのおかげですごくテンポが良くなっていたな、と。今回も長谷部めちゃくちゃ大変だっただろうなあ。セリフも動きもテンション高かったし。
長谷部とまんばちゃんの殺陣は、さすが、という感じ。

東京凱旋のわたしが入った日、たぶんアクシデントで前田ちゃんのおでこが大典田さんの股間に直撃したんですよ。
客席も「あ」みたいな空気になったし、板の上もみんな笑いをこらえてて、なんていうかー瞬空気が止まったんですけど(笑)
しばらく笑いが落ち着くのを待ってセリフに戻ったんですけど、台本に戻る前に、突っ込みではないにしろ、何かワンクッションあったらもっと面白かったなって思ったりもした。
まあ、せくしーぞーんのことなんで、ちょっとアドリブ入れるにもやりづらいか(笑)

余談ですが、今回友達がとってくれたチケットは東京凱旋公演だったんですが、東京公演も、運よく当日券が当たりまして見ることが出来ました。
スマホ機種変したらアプリ使えなくなってたりだとかなんだとかあって、当日券の抽選に参加したのはその公演だけだったのでほんとラッキーだった。
で、もちろん当日券なのでぼっちだったんですけど、その時に隣の席だった方が、ラストのどんぐり出てきたシーンで突然めちゃくちゃ泣き出して、鳴咽するくらい泣いてらっしゃったので、きっと三日月を思って涙が出たんだと思うんですけど、うんうんって、お前誰目線やねんって感じで隣の人をよしよししたくなってしまったのは本当に申し訳ありませんでした(笑)
わたしも良く舞台見ながら泣いちゃう芸人*11なので気持ちわかる。


次の刀ステはいよいよ文久土佐藩ですね。むっちゃんが座長というのは、慈伝の流れで予想されていました*12が、まさか土方組ぶっこまれると思わなかったので、案の定テンパってライビュ後のトリキで泣き出してすみませんでした。
でも、 まあわたしが好きになったのは有澤くんの兼さんだし阪本くんの堀川だし、そもそもミュとステは別本丸なので、同じ種の違う個体ですからね。これはこれで楽しみです。
どんな土方組なんだろうか。*13
いまのところ現地に行く予定はないのですが、ライビュは行きたいなと思っています。

というわけで?これからの刀ステに小坂くんの次郎ちゃんが出演するのかどうか分からないけれど*14小坂くんの次郎ちゃんとても好きなので、再登場してくれたらいいなあと思いを馳せながら、今回はここまで。*15

旅行記も書きたいな〜>

*1:大袈装

*2:刀剣乱舞1ミリも知らない

*3:ほら完全に頭トンでる

*4:有澤くんは私が観劇した作品には出ていない

*5:あと顔がものすごく好き

*6:小坂くん

*7:本歌とはいえ

*8:長義くんは解ってないかもだけど

*9:そこ?!

*10:美脚

*11:芸人じゃない

*12:わたししらベ

*13:そもそもわたしはそのキャラクターが好きで見始めたわけではなく、俳優さんきっかけなのでこんなバグり方するんですよね。ごめんなさい

*14:だってステは出演者が多くて、一回しか出てない人/キャラも居るよね??

*15:かけあし

続!新しい扉を開いたはなし


突然ですがこのブログ、とりあえず思ったことを吐き出す場所としてエントリをあげているので、普段自分で見返したりすることはほとんどありません。
なのですが、ちょっと先日「そうだ!双騎の反芻をしよう!」と思いたって己のブログを見てみたところ*1え?あれ?なんか、アクセスが。

こんな辺境の地をわざわざ覗いてくださるかたなんてそんなにいないだろうと思っていたのですが、存外見てくださった方がいらっしゃって、ちょっとびっくり。
で、双騎のエントリとあわせて、いちばーん最初に書いた「新しい扉を開いたはなし」も読んでいただいているみたいで。。。え?やばくない?あのエントリ、顔が良いしか言ってないぞ。と。

なんか申し訳ない気持ち、とともに、あれは自分でも「なんでこんなん書き殴って殴り逃げしてんだろ」と思ってるエントリなので、もう少しちゃんと?詳しく?その後を?書いておきたいな、と思います。

だって、2018年の記録と言いながら、2017年のことしか書いていない。 詐欺!


さて、正直なところ2018年にそんなに有澤くんにハマるとは思っていなかったし、2017年末の時点では、お渡し会1回とらぶフェスのライビュでしか有澤くんを見ていないので*2とってもお顔もフォルムも素敵、お芝居も好きなタイプ、くらいの印象でした。
だって生でお芝居する有澤くんを見ていない。
それがこんなにも急速にハマっていったのは、間違いなく「むすはじ」こと、「ミュージカル刀剣乱舞 結びの響き 始まりの音」があったからです。

生の破壊力怖い!!!

もともとわたしはどちらかというと、現場がないとモチベーションが保てないところがあるので、たぶん、あのタイミングでむすはじが無かったら、ここまでハマることはなかっただろうと思います。

ライビュで見たらぶフェスがとてもとても楽しそうで、ちょっとわたしもお勉強したい、生で見たいなーと思ってプレミアム会員に登録し、東京公演を1公演確保していたのと、凱旋公演も見たいなーという緩いオタク心で別の先行で申し込んだ千穐楽公演がビギナーズラックで取れていたので、2公演行ける予定でした。
それで満足する予定でした。
だから休みの調整なんてしているわけもなく、そして凱旋に至ってはGWで帰省の予定もあった。
けども、けども、です。 東京公演見て「え?わたしなんであと1公演しかチケットないの??無理じゃない?」ってなった。だって凄い熱量だった。

わたしは自分が芝居の上手い下手を論じられるほどたくさんの舞台を見ているとは思えないし、そーゆーのはまあ個人の主観によるところも大きいと思うので、判断基準はとどのつまり好きか嫌いかになるんだけれど、板の上の熱量っていうのはもっと分かりやすく客席に伝わるんじゃないかと思っていて、やっぱり熱量のある舞台が好きなんですよ、わたしは。
これって言語化が難しいんですけど、わたしが映画よりテレビより舞台が好きなのは、それがダイレクトに感じられるからなのかな、と今書いてて思いました。*3
もちろんね、商業演劇である以上は熱量だけでは駄目だと思いますし、でも、その作品に対して、丁寧かどうかってわかるじゃないですか、見てる方も。

むすはじは、わたしの大好きな舞台です。

もともと歴史もの*4も好きですし、2部がライブという構成もジャニーズの舞台で慣れてますし、世界観にすんなり入り込めたのも良かったのかもしれません*5


余談ですが、むすはじ終わってからかな、土方さん役の高木さんがご自身の配信で「2.5次元だからといって侮る人が、残念だけどまだいることは確か。でも、そういう人たちの考えをひっくり返したい」というようなこと*6をおっしゃっていて涙出た*7

ジャニーズも2.5も、偏見持たれがちだから。 他の演劇と別に何も変わらないのに。見ないで「ああ2.5ね」「ああジャニーズね」ってなる人が多いのは確かにそうだな、って。
演者がそういう気持ちで、言い方悪いけど真っ向から闘うつもりでいてくれるのって、心強いなと思ったんですよね。
実際に見て、それでも「ああやっぱり合わないわ」っていうのは仕方ないというか、別にいいと思うんだけど*8見ないで、偏見だけで遠ざけるのはもったいないよなって。


あれ、なんか話がめちゃくちゃずれましたね。とにかく、まあ何とかしてもっと見に行けないかな、と思ったものの、仕事が詰まっていて東京公演は無理。
じゃあ凱旋は、って思ったけど帰省もするし仕事もあるしで、結局増やせたのは当日引換で1公演だけでした。
はあああもっと行きたかった!!!仕事してる場合じゃなかった。

そんな感じで刀ミュにダダハマりして、東京公演と東京凱旋の間に、刀の和泉守を見に日野に行くまでに成長したわけです*9
そして、生で見た有澤くんのお芝居は、やっぱりとっても好きでした。
声も良く通るし、スタイル抜群で手足も長いから舞台映えするなあって思うし、東京公演と凱旋公演でお芝居変えてきたのも、わたしはすごくすごく好きで、ああ、もっとこの人のお芝居を見たいなあって思ったのです。

むすはじの後、有澤くんのお芝居を見に行ったのは「七つの大罪」だったんですけど、これもわたしは原作を知らなくて、予習不完全な状態で劇場に行きました。

共演の方々もあんまり存じ上げず*10、ただ、有澤くんが演じるバンという役に関してだけ言えば、ちょっと、本当に申し訳ないんだけど、ビジュアルがそんなに好みじゃないなって思ってました*11
共演には、納谷健くんとか北村諒くんがいらっしゃったので、舞台の刀剣乱舞に出演されてる方々だなってのと、乃木坂ちゃんの子がヒロインか!っていうのは把握。 その程度で観劇に行ったんですよね。
なんなら観劇当日、銀劇に行く前にTDCでジャニーズのグッズ買うのに朝から並んでた。時間気にしながら。*12
そんな感じでふんわり行ったんですけど、まあ、バンが!!もう!!!ほんとかっこよくて!!!!亡くなった恋人・エレイン*13に話しかける声が、もう、もうな、めちゃくちゃ優しくて、あのシーンすんごく好き!!

七ステが終わった後には、もうこの人の舞台はなるべく行きたい、という気持ちになっていて、それが答えだって感じです。

有澤くんを好きになってから、新しい会場、新しい作品って楽しいことがありすぎて、 ものすごく充実しています。
朗読劇っていうのだって予告犯が初めてだったし、有澤くんを好きにならなければ、岐阜の博物館に行くこともたぶん無かっただろうし*14世界は広いなって感じです。

わたし、ジャニーズで一番応援しているグループはSnowManっていうんですけど、この子達のお仕事も、期待している以上のものを見せてもらえて、本当に応援していて良かったなって思うことがたくさんあって、中でも特に応援している佐久間くんという子は、本当にいつだってわたしの期待や好きって言う気持ちの上をひらりと飛び越えていってくれるんですけど、有澤くんの現場も本当にいつも、毎回、すごく満たされるというか、ああ、この人を応援できるってしあわせだなあと思わせてくれるんですよね。
期待も好きの天井もどんどん高くしていってくれる、すごい俳優さんだなって。
ああ、可能性しかないな!!!
て、くっそ重いな。情緒不安定おたくなのですみません。

おちるときはいつだって突然だし、深い理由なんてなくて、ただもっと見たいなってだけなんですよね、ダラダラ書いたけど。
顔が良いな!で終わらなかったのよ、っていう話です。

今は、8/1からDアニでむすはじ配信されるのを楽しみに日々をやり過ごしています!!!
円盤持ってるけど、それとこれとは別!!!
スマホで好きな時に見られるってだいじ!!!
あとは歌合の会場を早く発表してほしいです(笑)


あ、もしSnowManをご存じない方がいらっしゃいましたらこちらを是非!

ジャニーズJr.チャンネル
Snow Man【水曜更新】 - YouTube

オススメは阿部ちゃん先生と、シナモロールとお友達になろうと、お化け屋敷の回です!*15

よろしくお願いします!笑笑

*1:エントリあげてるのはこういう時の為。書いておかないと忘れてしまう鳥頭なので。。。

*2:円盤除く

*3:今?

*4:と言っていいかな

*5:苦手なひとは苦手だよね

*6:ちょっと詳しい言い回しは覚えていない。ニュアンスです

*7:ばあば情緒不安定おたくなのですぐ泣いちゃう

*8:実際わたしも世間的に大人気だけど実際に見て、ちょっと苦手ってなるものはある

*9:成長?

*10:失礼

*11:失礼

*12:七ステ、マチネだったから。。。

*13:声のみ

*14:兼定展に行きました

*15:ダイマ

【7/14追記あり】ネタバレしまくっている、ミュージカル刀剣乱舞 髭切膝丸 双騎出陣のはなし


※7/14 ライブビューイング見て、間違っていたところは訂正線引いて、赤字で追記しました!
めちゃくちゃ間違ってて、おま、何見てたん?レベル。恥ずかしい!!!



もうすでに一週間が経過してしまいましたが、先週の土曜日(7/6)に、「ミュージカル刀剣乱舞 髭切膝丸 双騎出陣2019〜SOGA〜」を観劇してきました。


この作品は、今までの刀ミュとはおそらくかなり違う部分があり、それゆえにネタバレ回避のため、あんまり内容に踏み込んだ感想が流れてこない印象です。
わたしが積極的にネタバレ感想見ようとしていないからかもしれないですけど。

まあ、そんなわけで消化するには自分で書き起こすしかないなあ、と思った次第。
明日が千秋楽で、ライブビューイング見に行くので、その前にある程度整理しておきたいな、という気持ちもあり、観劇後に殴り書きしていたものをペそペそまとめていきます。


記事タイトル通り、ネタバレには一切配慮しない、ファイティングスタイルでいきますので、ご注意を*1


そもそもの話、刀ミュの本公演は6振編成*2で行われます。
ですが、本公演とは別に、たくさんの刀剣男士が歌って踊ってお祭り騒ぎ*3する真剣乱舞祭:通称らぶフェス、1振で行う、いわゆるソロライブの単騎出陣*4なんかがあり、本公演は1部が芝居、2部がライブという構成でした。らぶフェスや単騎は途中途中にお芝居的なものが入ったりするもののメインはライブで、2部構成にはなっていなかったわけです。なので、双騎もライブメインの公演だと思い込んでいたんですよね。

だがしかし、演出家さんがついてるわ、花組芝居の加納さんがキャストにいらっしゃるわ、発表されたタイムテーブルは2部構成。。。え?これ芝居やるやん?
そしてサブタイトルが「SOGA」。。。曽我物語じゃん!!!!!

すんごいざっくり言ってしまうと、髭切という刀は源頼朝が所持しており*5、膝丸という刀は源義経箱根神社に奉納*6したと言われていて、曽我兄弟の仇討*7を経て、頼朝のもとで再会するわけです。
来歴は諸説あるので、今回の話にものすごく都合の良い説だけをさらに抜き出していますが、まあそんな感じ。おそらくこの辺の事情から、2振は源氏の重宝の兄弟、ということで、源氏兄弟とまとめて呼ばれてるんだと思います。

さあさあ、「SOGA」ですよ。曽我物語ですよ。

「もともと共に鍛えられた髭切膝丸が別れ別れになり、仇討ちによって再会する」

これは、今回の話で言えば曽我兄弟である、一万→十郎(兄)と、箱王→五郎(弟)そのものなんですよね。

なにそれ絶対好きなやつじゃん、と始まる前から胸を高鳴らせていたわたし。



ここから、ものすごい、たぶん一番大切なネタバレするんですけど、今回1部の芝居部分、髭切と膝丸は出てきません。膝丸は本体*8は出てくるけど、刀ミュにおける髭切と膝丸というキャラクターは登場人物としていないんです。


1部は、曽我物語の歴史に出陣する源氏兄弟ではなく、曽我物語そのものです。

後述しますが、2部のMCの言葉から察するに、おそらく、髭切と膝丸が、審神者のために演じてくれる曽我物語という公演なんだろうと思います。

物が語るゆえ、物語。物語なんです。前置きが長くなったけど、これが前提で感想を書こうと思います。 *9
そもそもこの解釈が間違ってたらすまん。



「ミュージカル刀剣乱舞 髭切膝丸 双騎出陣 2019~SOGA~」


【1部】


会場に入ってまずびっくりしたのは、セットがかなり作り込まれたものだったこと。
荒廃した屋敷のような建物、その上部から上手にスロープ、下手に階段があり、下へ降りられるようになっていたんだけど、非対称でとても良かった。

あと、客席がゆるく扇状になっていたことも、おおお、ってなった。センター部分にすこし張り出した舞台があったので、 確かにこれを見るためと、床がフラットで段差がなかったので、うまく見やすい客席にするには、扇形が良かったのかなと思います。後ろの方の席には、かなり分厚いクッションまで用意して下さっていた。

双騎の半月くらい前*10に、刀ステ*11で同じ会場入ってたんだけど、刀ステが客席に段差を組んでいたので、段差があったらなあとも思ったけれど、まあここは客降りもあったりなんだりでちょっと難しかったのかもしれない。

それこそ2部の客降りは最後列の後ろを通っていたので、段差組むとそこは行けないもんね。
正直わたしは客降りなくてもいいから段差付けてほしかった派ですが、何にしろ近くであの二人を見られるのはめちゃくちゃうれしいもんな。

わたし、席が上手側のサイドまでは行かないけれど真ん中ではなかったので、ステラボール音響悪いなあ。。。という印象。センブロだったら感じ方違ったのかもしれないけど*12


さて、開演。まずは加納さんの語りから。
※歌もあった。そしてここの歌が後半にも出てくる。

やっぱりすごい方だなあ、最初のー呼吸だけで世界が出来上がる。ぐぐっと世界観に入り込めたのは、加納さんのおかげだったとわたしは思います。「物が語る故物語」という言葉も、加納さんから発せられる。

曽我兄弟についての説明?のようなものがあって、舞台の上手端と下手端に置いてあった、布をかぶせられた椅子がセンターに運ばれてくるんだけど、え?まさか?と思ったら、本当に布を取ったらー万*13と箱王*14だった。

まさか君ら客入れの最中も舞台にいたの???

ほら、そこにいると思わなかったから、最初からその状態だったのか、それとも開演直前とか暗転中にそこに入ったのかわかんないんだけど、まあ、普通に考えて客入れの段階からの板付きはありえないよね。
ここ、ライビュでも映らないだろうからどなたか、いつあの椅子に二人がINするのかご存知だったら教えてください(笑)
※布被ってたのは首から下で、顔はマスクでしたね!!!!節穴!!!!!!!

そんなわけで、一万と箱王登場からの、幼少期曽我兄弟。
もうね、もうね、ここの2人が、めちゃくちゃ可愛いんですよおおお。
おそらく年齢設定が、一万が5歳くらい、箱王が3歳くらいだと思うんだけど、無邪気な箱王と、箱王よりも少しだけ落ち着いた一万の兄弟のきやっきゃしてる姿がな、もうほんと可愛くて可愛くて母性がばくはつした。
※前髪上げてる兄上めちゃくちゃ可愛すぎてもうむーり!だし、前髪ぱっつんの箱王バブすぎて誘拐されちゃうレベルじゃないです?中の人ふたりとも童顔だけど、まじ幼少期兄弟がとうとすぎてラマーズ法しちゃうかと思った(もはや意味が分からない)

そして、そんなに運動量に差があるように見えなかったけどー万の汗がすごくて、ちょっと本気で三浦くんの体調を心配した。めちゃくちや忙しいもんね。。。ご自愛くださいね。。。


あと、余談だけど幼少期のシーンで加納さんが二人の母親として登場される*15んだけど、そこでわたしの近くの席のかたが噴き出して笑っていて、笑うところあった??と不思議に思っていたんだけども、幕間に、お友達?と「おじさんが女装して出てきたから笑ってしまった」というようなことを言っていて、唖然としました。
あれがどうして「おじさんの女装」と受け取れるのかちょっとわかんない。ていうか女装じゃねえからな。女形だからな。



関話休題。殺されてしまったお父さんを弔うシーンの兄弟がまた泣けるんですよ。
箱王はその幼さからか、父の死を理解できない様子で、父上はどこ?父上におともするんだ!と聞き分けなく騒いで、それを一万が兄として、しっかりと手を合わせて父上のことを思うんだ、と諌めるんですよ。

ダメ、泣いちゃう*16

ここのね、「よく分からないけど、なんだか嫌!わかりたくなんかない!」っていう箱王の芝居と、「自分も悲しいけど、まだ物心もつかない弟をなんとかしなくちゃ」って感じのお兄ちゃん一万のお芝居が良くて。。。
はあああとうとい! !

弟の見本にならねばと強くあろうとする一万、そしてそんな兄の背中を見て、兄のように強くなりたいと想う箱王。兄弟愛に涙腺が故障するわし。*17

しかし、箱王は箱根権現に預けられることになり、兄弟は別れ別れになってしまうわけです。
もうね、連れて行かれる時の、「兄上!兄上!」って一万を呼ぶ箱王と、「箱王!」と叫びながら追いすがろうとする一万な。。。

ダメ、泣いちゃう*18

やがて二人は成長し、いつか敵を討つ日を思い鍛錬を重ねてきたー万と、仇討=人を殺すことを考えてきた自分が坊主になることはできないと、箱根権現を出た箱王が再会し、仇討へと向かう、んだけども、この再会のシーンでね、今まで「兄上」呼びだった箱王が「兄上……いや、兄者」と兄者呼びに変わるんですよおおおお!
んでもってその時の箱王の顔な!顔!!!ここ、ライビュでアップにしてくれよな!!!!はあああとうとい!
※この時の顔!!!隠れてるとこだった!!!そしてわたしが、顔!!!!って思ったの、ここのあとの、兄弟が仇討ちを忘れたことなかったってのを確認しあった時だった!!!そしてなんなら五郎(箱王)じゃなくて十郎(一万)だった!!なんでこんな思い違いしてたのわたし……海馬しごとして…

さて、仇討に向かうにあたり、兄弟がお世話になった箱根の別当にご挨拶に行った際に五郎(箱王)が別当から譲り受けたのが「薄緑」=膝丸です*19

ここだったと思うんだけど、薄緑を譲り受けた後、G線上のアリアが流れたの。

なんなのなんなの、ここでG線上のアリアってなんなの、神々しいがすぎない?!
これなんでG線上のアリアなのかぜんっぜんわかんないんだけど、でもめちゃくちゃ印象的で、すんごくすんごく良かった。はあ、これだから刀ミュくんすき。。。


別当には仇討のことは言わず*20、しかし母には今生の別れになると、悲願だった仇討をすると打ち明ける兄弟。
ここがね、そりゃももう最大の涙腺崩壊ポイント*21
仇討させたくない(死んでほしくない)母は、仇討するなら縁を切る、と言って去ろうとするんですよ。

そんな母に、お願いですこれが母上にお会いできる最後なのです顔を見せてください、と言い募る兄弟。

「舞をひとさし、歌をひとふし」と歌い舞うわけなんですけど、この曲が、泣ける。

ちょっと、本当に、あの二人の表現力たるや、もう言葉が出ない。涙しか出ない。
そりゃ母上も心動かされるわ。
二人の姿を見て、最終的には仇討に送り出す母上の心情を思うと、これも涙。
加納さんの圧倒的な表現もあって、このシーンは涙が止まらなかったです。

CD出るよね??この曲聞いて泣く自信しかない。
はよ双騎のCD出してほしい。明日のライビュ会場で売ってほしい*22


いよいよ仇討、ロ上と和歌を詠みあげたのはこのシーンだと思うんだけど、「ちはやぶる」と始まったので、和歌ここで読むんだ?!と驚いた記憶。
そして父の敵である工藤祐経と対崎するんだけど、祐経が隈取していて、かっこよかった。
ここ、曽我兄弟も隈取してましたね。五郎の方が隈取大きい感じだった。曽我もののイメージから言えばさもありなんと思ったけど、でもわたしが先入観でそう思った可能性も無きにしも非ずです。
殺陣があって、仇討を果たす兄弟*23
※やっぱり隈取りはたぶん五郎だけ。十郎は隈取りしてないと思う。十郎が矢を咥えて殺陣するのがすっっっっごくカッコよかった!!!

ここね、何がって、五郎に抱えられて息絶える十郎の美しさよ。
はああとうといが過ぎる。
涙が止まらねえよお。いやあ、もう、すき。

知識として頭にあった曽我物語の最後とはちょっと違ったんだけど、よりドラマティックに終わらせていて、わたしは好きです。

最後は、息絶えた二人を一番最初の登場の時に座っていた椅子*24に座らせて、最初の状態に戻して終幕。
このあたりもG線上のアリア流れてたと思うんだけど、記憶違いかな…??


て、え?あれ?ちょっと待って、あの、くっそテンションあがった髪の毛のくだりはどこだっけ?

お団子みたいな髪形だったのが、殺陣かロ上か、どっかで、自分で髪紐ほどいてポニーテールみたいなやつになったの、すんごくすんごくテンションあがったんだけど、頭パーン*25なってちょっと記憶がない。ライビュで確認したい。
※再会の前、兄を呼ぶ弟の声だけが聞こえないって歌のところだった!この歌もいいね!!!そして、髪紐じゃなくて簪だったぜ!

1部終わって休憩に入った時に、隣の人が頭抱えてうずくまってたの、いろんな意味でわーかーる一!!ってなりました。*26



【2部】

初めに言っておきますね。2部の記憶はほとんどない*27

すんごいかっこいい髭切膝丸でした!!!おわり。

ってわけにもいかない*28ので、思い出せることだけ書いておきたい。

新曲?も新衣装?もあって、終始テンションあがりっぱなしだったんだよ!

舞台がそれほど広くはなかったので、アクロバット等は控えめの印象。それでもダンスが大きいからこじんまり感はあんまりなかったと思います。

もはやセトリとかちょっと覚えてないんだけどもすっごい好きなタイプの新曲?があってテンション上がりました。
※2曲目!
あと獣やった!!!2人だけの獣!!!!えええこれ2人だけなの?!なのにこんなにパワフルでクッッッソかっこいいのおおおお????源氏最強じゃない??!!!!??と椅子から立ち上がりかけるおたく*29
ここのわたしのテンションヤバかったけど、みんなそうだったよね?ね?
※背中!!せ!な!か!!!


あと、2部でもG線上のアリア使われてて、この曲で加納さんが舞ってくださったんだけど、これすげー綺麗だったの!!!はあ、圧巻。


衣装替えの時、髭切は舞台上で着替えがあったのに、膝丸ははけて着替えてきたっての、後日缶バッジの交換でお会いした高野くん推しの方と話したら、「高野は舞台上でのお着替えは保護者*30NGなので」とおっしゃってたの笑った。NGなのか笑
※これ獣でしたね!お着替えはしてなかったけどめっちゃはだけてて、これはいいんか保護者!笑笑

この、舞台上で着替えた衣装、新しいやつだと思うんですけどね、前身頃*31がダイヤ型の布で、隣の人が「え?金太郎じゃん」って咳いたのが聞こえてわろた。
言われてみれば形状は金太郎なんだけど、でもすごくかっこいい衣装でした!!!
※金太郎の上に法被?なんかそんなかんじのやつだった。字面見たらトンチキなのになんであんなにかっこいいん?え?源氏最高過ぎでは??

今回、新しい衣装のブロマがなかったので、公演終了後に売ってほしい。切実。ほしい。
あと、1部の曽我兄弟衣装のブロマも欲しいんだよな。アンケートに書きたい。



さてさて、MCについてなんですけど、最初の方で書いた「2部のMCの言葉から察するに」というところ。

膝丸が「主たちも驚いただろうな、我らが童の姿で現れたのだから」と言ったんです。
審神者曽我物語を伝える任務、とも言ってましたね。

つまり、髭切と膝丸が曽我兄弟を演じた、ということだと思いました。
「三浦くんと高野くん」ではなく「髭切と膝丸」が演じた、曽我物語だったと。
間違いなく刀ミュの世界線

よくよく反芻してみれば、それはきっと言われずとも思い至れる部分だったのかもしれないとも思います。
あの1幕の始まり方。
椅子に置かれている(座っている)モノ。
そして語り部の「物が語る故物語」ということば。
ミュージカル刀剣乱舞というコンテンツ。
つはもので今剣ちゃんと岩融勧進帳の稽古をしていました。

このミュージカル刀剣乱舞の本丸は、そういう本丸なんだと思いました。
ちょっと、これ本当に私が思うだけなので、なんかすんません。とりあえず刀ミュ本丸しゅき。

MCこのあとの兄者がひっざに「ほら、こちらの主にももう一度(童の芝居を)みせてあげなよ。」とかって振ってひっざが全力童してるのをにこにこ眺めてる兄者とかかわいいが過ぎたよ。
※千秋楽、ひっざが兄者にもやってもらおう、と煽るんどけど「やらないよ?」ってけろりとぶった斬る兄者が好きすぎるし「今日はやると思っただろう?」「ああ、思った」「でもやらないよ?」「これは本当にやらないやつだな」のやりとり可愛すぎる。

やっぱり、歌もダンスも、この二人はすごいですよね。パフォーマンスのレベルが本当に高い。もちろん、身体能力だとか才能だとか、そういうものもあると思うし、天性の、という部分もあると思うんですけど、去年のらぶフェスから比べてもかなりレベルアップしてるなと感じられて*32うおおおおってテンション上がりました。

三浦くんに関してはレミゼできっとかなり揉まれたんだろうなって思った。歌ひとつとっても、らぶフェスよりも全然ピッチがブレないな、と。
表現カもすごいなーって思いました。

レミゼを経ての双騎、をわたしはすごくすごく楽しみにしていたので、やっぱり期待通り、期待以上のものを見せて頂けるのは本当にしあわせです。

レミゼのこともエントリ残したいけど、これこそ、もう抜けてしまっている……えぽに一ぬ……

あと、わたし、アンサンブルの笹原さんが好きなんですけど*33、笹原*34が髭膝とめっちゃ絡んでて、こぶしこっつんこしたり、アイコンして笑ったり、なんだよここは品川じゃなくて天国かよって思いました。
余談。
可愛いと可愛いはせいぎ。
※Just Timeのとき、ひっざときゃっきゃしてるの映ってヒッっと声上げた


もう一つ余談。髭膝の恒例、弟のお名前忘れちゃった兄者のくだり、「え〜と…ナントカ丸?」ってあれ日替わりですかね?
毎回言ってるのか分からないんですけど、今回「え〜と、助六?」って兄者が言ったんですよ。歌舞伎の演目の助六って、曽我ものであるんですけど、助六という男(実は曽我五郎)がいろんな人に喧嘩を吹っかけてひと悶着*35あって、それを白酒売り(実は曽我十郎)に諌められ、問われて答えた理由が「友切丸を探している(ために抜刀させている)」なんですよね。

友切丸って、髭切のことです。はああああなにそれめちゃくちゃすき!!!って勝手にテンションあがった。会場では、ん?助六って曽我ものだったよな??あれ?兄者探してる話*36って助六じゃなかったっけ??程度の引っ掛かりだったんですけど、帰り道にググってうおおおってなった。
一時期歌舞伎座に毎月通ってた時期があって、曽我ものもちょこっと見ていたんだけどまさかこんなところで繋がるとは。。。人生何があるかわかんないな。
※これ千秋楽も言ってたので日替わりじゃないのかな。うれしい!

上に記載したものは、かなーり端折ってるというか、ほんとにほんとの一部だけなので、気になったらググってみてください。このあと五郎が友切丸を取り返すんですよ!
わたし、歌舞伎詳しいわけじゃないので、曲解していたらすみません。歌舞伎詳しい人がいらっしゃいましたら、全然違うよってこっそり教えてください。。。



客降りは、1階だけでしたかね。たぶんそう。先述のとおり、一番後ろまで回ってました。ひっざが時計回り、兄者が反時計回りだったかな、方向的に。
※わたしの席のあたりは、でした。

わたし、通路側ではないものの、通路からそんなに離れていないところだったので、2人の姿がとても近くで見られました。ありがてえありがてえ。セラピー。


うちわ持っていかなかったので、右手に兄者、左手に膝丸のペンライトを握りしめロ半開きで眺めていた。
顔が良いな!!!!!!!

最後のあいさつで、「まだまだ続くからね、ネタバレに気を付けて」と兄者が言い、膝丸が「咳きたくても我慢することだな」と続けたことも、ネタバレ禁止の流れを強めた理由だと思います。
確かにこれはネタバレ踏まずに見たときの驚きを感じてほしい感ある。


というわけで、髭切膝丸双騎出陣2019〜SOGA〜、わたしはめちゃくちゃ楽しかったです。

見ることが出来て良かった。
この演目が、賛否真っ二つという話をちらっと目にしましたが、まあ、そうですよね*37
わたし、源氏のお友達どころか刀ミュのおともだちがいないので、ちょっと他の方の感想が入ってこない*38のですが、少なくとも1部に関しては、おそらく大多数の人がイメージしていたものと違いますし、まさかの刀剣男士の話じゃない、という新しすぎる物語。

わたしは普段から考察なんてほとんどしないし、深く考えずに「すげえ!とうとい!だいすき!」と召し上がっちゃうタイプなので、今回のこの演目も全く抵抗なく受け入れることが出来ましたし、めちゃくちゃ楽しかったです。
刀ミュくんの新メニューすげえなって思った。

でもそうじゃない方たちもたくさんいると思うし、そういう方たちの、いわゆる「否」もなるほど、と思うものだと思います。
そもそも賛否の出ない舞台のほうがちょっと嫌だよね。どんなんだろう、それ。

とにかく、この双騎出陣は刀ミュの新しい進路のひとつとして、とてもわたしの好みで、やばい可能性ばっかりじゃない!?って胸が高鳴るものでしたよと。

1幕見終わった時、ぼんやりとなんですけど、ちょっと、いのうえ歌舞伎見た後と似てるなって思ったんですよ。
ものすごくテンションあがってて、それを言葉で表す力が己になくてうわーうわーってもだもだしちゃう感じ、でも心地よいこの感じ。え?ちょっとこれ、わたし気持ち悪いな?*39
いや、とどのつまり、今回の双騎、めちゃくちゃわたしの好みでした!ってことです。*40


今回、三浦くん高野くんはもちろんですけど、本当に本当に加納さんが素晴らしくて、加納さんの力にニ人が引っ張られて、より良い芝居になったんだろうと思うので、いやあ凄えもの見せて頂いたという気持ち。

冬にあうるで義経千本桜を上演されるそうなので、ちょっと行きたいなと思ったりして、これ以上沼を増やしてどうするわたし、と己の理性と欲望が戦っております。まじで。


さて、いよいよ明日は千秋楽。最後まで怪我のないよう、全力で頑張ってください。


※来年2020年の再演決まりましたね!!!嬉しい!!!もっと広い会場で、もっと多くの場所で、もっと何回も、上演されることを願ってます!!!



読みづらい上に長いというヤバイやつでごめんな!!!

以上!

*1:てまあ、こんな辺部なところの記事を見てくださる方が いらっしゃるとしたら、ネタバレ読みたい方かと思うので。。。

*2:刀剣男士と言われるメインキャストが6人

*3:語弊

*4:今のところ加州清光のみ

*5:この時の名前は友切丸→髭切

*6:この時は薄緑

*7:曽我物語

*8:薄緑

*9:今から感想なの??

*10:6/18

*11:舞台刀剣乱舞

*12:刀ステはほぼセンブロだったのであんまり音響の悪さを感じなかった

*13:髭切/三浦くん

*14:膝丸/高野くん

*15:加納さんは何役もされている

*16:涙腺ガバガバ

*17:いらない情報

*18:涙腺

*19:よね??

*20:別当は察していますが

*21:いくつあるねん

*22:無茶言う

*23:ものすごく端折った。ここ端折るか

*24:舞台センターに移動した

*25:興奮

*26:その後その方といろいろお話して楽しかったです!

*27:ダメ

*28:己のため

*29:めいわくです。立ち上がってはいません

*30:事務所

*31:お腹

*32:なにさま

*33:ご存知のお方もござりましょうが

*34:呼び捨てすまん。でも普段笹原とかしゃしゃとか呼んでるので

*35:言い方

*36:前にちょこっと調べたことあった

*37:てか賛否分かれないものはきっとないだろうと思う

*38:自分から見にもいってない

*39:いつも

*40:だらだら書いておいて最後にコレ