大好きな奈良と甘いもののはなし
さてさて気づけばもう7月。
今年も半分終わっちゃったなんて嘘だろ……。
ここも一ヶ月以上放置してしまいました。とはいっても未だに現場は再開していないし特にネタがないわけですが、せっかくだから月イチくらいは更新したい、という気持ちのもと、今回はわたしの好きなものについてダラダラと書き連ねるエントリです。
といっても、今回はジャニーズと2.5は関係ありません。写真もちょろっと貼るのでお暇でしたらどうぞー。
■奈良
もともと旅行に良く行くわけではないのですが、遠征ついでにあちこち観光したりはしているわたし。ただ、京都奈良は現場がなくても年に数回行ったりします。*1
京都も好きなんですけど、最近は奈良が特に好きです。と言ってもいつも大体同じところを回ってまして、それが明日香村周辺と、平城宮跡です。
明日香村周辺に興味を持ったきっかけは、何年か前に良く行く科学館で行われてた古墳発掘調査についての講演会に参加したことだったんですけど、そこで紹介されていたのがキトラ古墳。
その講演会がとても面白かったこともあり、実際に自分で見てみたいなあと思ったから…というのももちろんありますし、その頃にちょうど関西方面に行く予定があったので、せっかくだからとふらりと行ったのが始まりです。
明日香村といえば、読んで字のとおり「飛鳥時代」に日本の中心だった地です。まあ、そんなこと言いつつ、わたしはあまり歴史に詳しくはないので、とにかくゆっくりのんびり出来る、気持ちのいい場所だなと思っています。
さて、明日香村でわたしが何を見るかと言うと、メインは前述した講演会のテーマになっていた古墳です。
キトラ古墳の石室の天井にある天文図が、簡略化された星宿図である高松塚古墳に比べ、古代朝鮮*2で観測される星の並びに近い*3緻密なものであるとか、壁画の四神が高松塚古墳よりも保存状態は悪いものの、盗掘口がずれていたのですべて確認できる状態だった*4等、高松塚古墳と比べるとまた興味深いもの。どちらも鎌倉時代に盗掘にあってますが、もしかしたら盗掘犯は同じ集団かもしれない、なんて説もあるらしくて資料館のボランティアガイドさんがおはなししてくださったりして、とても面白かったです。
自分で撮った写真なので画質悪いですが、左がキトラ古墳の石室天井に描かれている天文図、右が高松塚古墳の星宿図です。描かれている星の数が違うのがお分かりいただけるかと。
キトラの天文図の解説写真も載せておきます。
ちなみに古墳はこんな感じ。上がキトラ古墳、下が高松塚古墳。どちらも終末期の円墳です。
観光ルートとしては、高松塚古墳見てのんびり歩いてキトラ古墳に向かって、キトラ古墳とその学習施設である「四神の館」を堪能し終わる頃にはバスがもうないので、壷阪山駅まで歩いて帰る、というのが大体のコースでした。
ここと、石舞台古墳と飛鳥寺、飛鳥資料館もだいたい行ってました。
わたしが観光のオンシーズンとは程遠い、真夏とか真冬とかに行くことが多いので観光客がほとんど居ないというのもあり、飛鳥資料館なんて来館者がわたししか居なくて貸切状態なことも。
まあ効率を考えたらレンタサイクルとか、バスの時間に間に合うように観光するとかしたらいいんだろうと思うんだけれども、田んぼ道の中をゆっくりと散歩して目的地へ向かうのも凄く気持ちよくて大好きなのでおすすめです。
平城宮跡も、とにかく敷地が広くて、なんなら地元の人が犬のお散歩とかしているので、のんびりゆっくりできます。
そういえば、東院庭園のボランティアガイドのおばあちゃまに「わざわざ東京から?こんなところに?」と首を傾げられたこともあった。*5
もちろん資料館などもあって、出土した木簡がたくさん展示されていたり、平城宮の復元模型があったりします。みんな復元模型好きだよね?ね??わたしは好き!
まだいろいろ復元プロジェクトの途中だと思うので、これからもっともっと見所も多くなるんじゃないかなと。現時点でも資料館の他にもおみやげ屋さんとかカフェとかもあるし、なんと遣唐使船にも乗れますよ!*6
遣唐使船は、嵐の音が流れるので、軽率に海で難破した気分を味わえます*7
奈良にしても京都にしても、他の都市にしてもきっと歴史を知っていればもっともっと違う見方が出来て楽しいんだろうなあとは常々思っていて、日本史の勉強もうちょっとちゃんとやっておけば良かったってのと、今からきちんとお勉強しなおしたいなあという気持ち。
なんかね、時代と人がごっちゃになってたりするんですよね。とくに戦国あたり。それはまあ、昔読んでいた小説が原因というのは自分で分かってるんですけど。オススメの教材*8あれば教えてください!
はぁ~奈良行きてぇな。
◆甘いもの
前のエントリでアイスの話したんですけど、わたくしアイスに限らず甘いものはほとんど好きです。
最近はシュークリームがきてます、わたしの中で。
ヤマザキの80円くらいのシュークリームも大好きですが、そんなわたしの一番好きなシュークリームが、東京・目白にあるエーグルドゥースというケーキ屋さんの「シャンティキャラメル」です。
パリパリのシュー皮に、たっぷりのカスタードクリーム、その上にはほろ苦いキャラメルのクリーム。蓋をするように、でもクリームがたっぷりなのでまったく蓋になっていない、カリカリのアーモンドが乗ったシュー生地。
めちゃくちゃ美味しいの!
エーグル・ドゥースは生ケーキも焼き菓子も美味しいし、値段もお手頃なのでとってもオススメです。
なんなら昨日も食べていた。佐久間くんのお誕生日だったので。
エーグルドゥース!
— しろ (@kzmkh_s) 2020年7月5日
張り切ってしまって、サントノーレアラノワドココ、シャンティフレーズ、シャンティキャラメル、カヌレの4つ。
サントノーレ初めて食べたけど、クリームまでココナツ風味でおいちい(;▽;)
カヌレは外パリパリガリガリの中もっちりでラム強すぎなくてうまい…!間違いないな… https://t.co/sH8uWGv2vN
r.gnavi.co.jp
チョコレート系のケーキで一番好きなのはデリーモさんの「デリーモ」ですね。ブロンドチョコ(キャラメル風味)にヘーゼルナッツ、エスプレッソのクリーム、とても甘いケーキなので、がっつり濃厚なケーキ食べたいなと考えるとこれが頭に浮かびます。
とはいえ、デリーモといえばパフェなので*9、イートインするときは圧倒的にパフェのほうが多いです。デリーモも目白にお店があるのですが、目白店にはチョコの「フリカケ」がありまして、これがまた美味しいし可愛いしでお気に入りです。
ちなみにパフェは別添えでチョコソースが付くのだけども、このチョコソースも美味しいんだ。。。
パフェにかけてさらに美味しくしてくれるのはもちろんなんですが、わたしはもうこのチョコソースだけ飲みたいくらいすき*10
日比谷のミッドタウンにも広いお店があるので*11日比谷有楽町界隈に現場持ちがちなオタクのみなさん、機会があったらゼヒゼヒ!
あと、「アステリスク」とか「クリオロ」「C3」「アンリシャルパンティエ」「ヴィタメール」なんかも好きです。
旅行も食べ歩きも、コロナが収まらないとなかなか楽しめないという現状があるので、行ってみて下さい、というのもあまり言えませんが、また日常が戻ったその時には、わたしも旅行して美味しいものたくさん食べたいと思います。
ケーキはテイクアウトはちょこちょこしているので、東京近郊で美味しいお店があったら教えてくださいね!